1.子ども用歯ブラシの選び方 子ども用歯ブラシはたくさんありますが、歯ブラシ選びはとても大切です。 サイズやブラシの硬さなど、歯科医院に相談したり、ご両親がよく調べてあげましょう。 また、お子さまが自分で好きな色を選ぶともっと楽しく歯みがきできます！ お子さまのお口の状態に合う歯ブラシから好きなデザインを選びましょう！
2.仕上げみがきはいつまで？正しい仕上げみがきの方法 仕上げみがきは「いつまで必要？」と迷いがちですが、 目安は6歳臼歯（第一大臼歯）がしっかり生えそろって咬み合うまで。 年齢に応じた声かけとともに、ケアを続けましょう。 仕上げみがきの時に奥歯の裏側や細かい部分まできちんとみがくには、 頬をしっかりよけて口の中を保育者がよく見える状態で行うことがポイントです。 見えることで歯ブラシが届きやすくなり、みがき残しを防げます。 仕上げみがきは6歳臼歯が生えそろうまで。お口の中をしっかり見てみがきましょう！
3.「力入れすぎ」注意！歯と歯ぐきを守るみがき方 強くみがきすぎると歯や歯ぐきを傷めることがあります。 特に仕上げみがきの際、保育者は力を強く入れがちです。 歯ブラシの毛先で粘膜を押したときに、少し白くなるくらいの力加減を目安にしましょう。 優しいタッチで毎日のケアを。毛束が多い歯ブラシを選ぶのもコツのひとつです。 歯ブラシで粘膜を押した時に少し白くなるくらいの圧を心がけましょう！
4.みがいても臭う…子どもの口臭の原因と対策 口臭の原因は、みがき残しや舌苔(ぜったい)、口呼吸などさまざま。 まずはお口の中を丁寧に清掃し、洗口液の使用やガムを噛むことで唾液の分泌を促し、 口腔内の自浄作用を高めましょう。 気になったら、歯科医院を受診しましょう。 唾液の分泌とお口の自浄作用を高め、気になる場合は歯科医院を受診をしましょう！
5.乳歯と永久歯が混ざる時期に気を付けたいお口のケア 生え変わりの時期はみがきにくい部分が増えるので、 細かい部分にはシングルブラシや歯間ブラシを活用しましょう。 この時期が虫歯になりやすいのも事実です。 歯の状態をよく観察しながら、ていねいなケアを心がけてください。 乳臼歯（奥歯）が隣同士でぴったりくっついてきたら、フロスを使い始めるサインです。 仕上げみがきと併用して、歯と歯の間も清潔に保ちましょう。 最初は大人が手伝ってあげてください。 みがきにくい部位にはシングルブラシや歯間ブラシ、フロスを活用しましょう！
6.歯並びが不揃いな時期にみがきやすくするテクニック 歯並びが不揃いだと、歯と歯の重なる部分にブラシが届かず 虫歯の原因になりやすい状態です。 歯が重なっている部分は、歯ブラシのヘッドを立てて当てるようにするとみがきやすくなります。 細かい部分にはシングルブラシを使うと効果的。 みがき方を工夫して丁寧にケアしましょう。 ポイントは1本1本の歯を丁寧にみがくことです。 歯と歯が重なる部分は、ヘッドを立てて1本1本丁寧にみがきましょう！
7.「めんどくさい…」を「楽しい！」に変える歯みがき習慣術 歯みがきは毎日の大切な習慣ですが、めんどくさがる子、嫌がる子も少なくないでしょう。 歯みがきを嫌がる時は、遊び感覚で取り入れるのが効果的。 音楽や好きなDVDを活用して、時間を決めてルーティンにすると楽しく続けられます。 声かけも明るくポジティブにできると、さらに素敵です！ 音楽やDVDを利用して、時間を決めて歯みがきをしましょう！
8.よくある食習慣の落とし穴！虫歯になりやすい子の特徴とは？ 甘いお菓子やスポーツドリンクをよく摂取する、 食事の時間が不規則、食べた後にすぐ寝る…といった食習慣はありませんか？ 虫歯を防ぐためには、食べる内容だけでなく 「食べる回数」や「食べる時間帯」も見直しましょう。 間食が多いと虫歯リスクが高まるため、ケアとともに食習慣も整えることが大切です。 虫歯予防には食べ物の内容だけではなく、回数や時間も見直しましょう！
9.歯医者が怖い？定期健診を嫌がらず通わせるコツ 歯医者に行くよ！というと嫌がる子は少なくありません。 保育者の方は連れて行くのも一苦労…。 ですが、定期的な歯科検診は虫歯予防のためにも欠かせません。 「歯医者＝痛い場所」ではなく、 「虫歯ができる前に行くと痛くない楽しい場所」として伝えるのがコツです。 定期的な健診は、安心して通えるきっかけになります。 歯医者は「虫歯になる前に楽しく通う所」と伝え、定期的に健診に行きましょう！
10.歯みがきチェックリスト -親子でできる歯みがき確認法- ここまでご紹介した歯みがきのテクニックを、チェックリストにまとめました。 ぜひご家庭での歯みがきの際にご活用ください！ お子さまのお口に合った歯ブラシを選べていますか？好きなデザインや色を選ぶともっと楽しく！ 歯みがきをするとき、力を入れすぎていませんか？歯ブラシで粘膜を押した時に少し白くなるくらいがおすすめ 仕上げみがきはお口の中がよく見える角度でできていますか？6歳臼歯が生えそろうまでは仕上げみがきを忘れずに みがきにくい部分もしっかりとみがけていますか？シングル歯ブラシや歯間ブラシも活用しましょう 食事やおやつは決まった時間にできていますか？食事の時間や回数の見直しも虫歯予防には大切 毎日楽しく歯みがきの時間を迎えられていますか？歯みがきも遊び感覚で取り入れて楽しい時間にしよう 定期的に歯科医院で歯科検診を受けていますか？虫歯がなければ怖くない！楽しく定期検診を受けよう
